さともんでは、地域主体の獣害対策に必要な情報や技術を普及するための講演活動のほか、地域住民の主体的な取組をどのように創出・拡大していけばよいか、行政が実施すべき支援策についてのコンサルティングや計画立案等の業務の請負も行っています。

このページでは、地域主体の獣害対策をどのように進めていけばよいのか、その考え方や自治体の支援のあり方について、紹介します。

Chapter 01 地域主体の獣害対策が必要な理由

Chapter 01 地域主体の獣害対策が必要な理由

獣害が発生・深刻化する原因として、「野生動物の数が増えたから」「伐採等により森林内の食べ物が減ったから」といった理由を思い浮かべがちですが、野生動物の被害管理という専門分野から、獣害の発生要因を考えた場合、必ずしも個体数...
Chapter 02 サル対策の基本

Chapter 02 サル対策の基本

ニホンザルによる農作物被害は、北海道・茨城県・長崎県・沖縄県を除く都府県で発生しています(平成29年度)。果樹や野菜などの販売用作物に対する経済的な被害の一方で、自家用あるいは近親者への贈答用に生産される農作物への被害のほか、家屋への侵入や...
Chapter 03 サル位置情報共有システム【サルイチ】

Chapter 03 サル位置情報共有システム【サルイチ】

※こちらの製品はGPS等を活用してサルの位置情報を自動で通知するものではありません。群れに発信器を装着した上で、監視員等の調査員が調査した結果を登録し、情報をメール通知や地図情報で共有するシステムです。住民同士の目撃情報...