獣がい対策で農村の未来を創る

 

さともんは、人口減少・高齢化する農村社会の持続可能性が危惧されるなか、生活基盤を脅かす深刻な課題となっている「獣害」問題に対して、多様な人材が協力して地域を元気にする新しい「獣がい対策」のモデルを創り、その方法を全国に拡げていきま。本来は豊かな里地里山の構成員である野生動物を地域にとってプラスの存在に変えて、人と野生動物が共生する魅力ある農村の未来を創り、次世代に継承します

そのために、以下のことを実践します。

 

 

ミッション① 地域の方々に対して   “地域の夢のお手伝い”

担い手不足の状況下でも獣害に対処し、地域を元気にしていく方法を共に考え実践していきます。被害を軽減する確実な方法を普及するとともに、守り伝えていきたい地域の魅力や想いを可視化し、共感した支援者と結び付けていくことで、今後の地域活性化のビジョン形成や夢の実現をお手伝いします。

 

 

ミッション② 支えていただく皆さまへ “喜びをわかちあうあたたかい人の繋がりを拡げる”

農村地域の課題解決につながるさまざまなかかわりの場を提供します。農村が持つ多様な価値や恵みへの気づき、農産物を収穫する喜びやストーリー共有し、顔の見えるあたたかい人の繋がりを拡げていきます。

 

 

 

ミッション③ “多様な人材参画によるCo-Creation(共創)の促進”

支援が必要な地域と、これまで農村との関係が希薄だった人材と(都市住民・市街地住民・小・中・高校生・主婦・一般企業など)をGift-Giftの関係で結びつけ、多様な人材参画による共創(Co-Creation)を促進し、地域の課題解決や活性化を実現します。

 

 

地域に与える負の影響から「獣害」と表記されることが一般的ですが、本来、野生動物は豊かな里地里山の構成員であり地域の魅力の一つです。

私たちは「獣害」を「獣がい」という言葉に変えたいと思っています。

確実な手法で「害」を軽減するだけでなく、野生動物の存在はそのままに、多様な人材の参画により、新たな交流や共感を生む前向きな「獣がい対策」を推進し、地域を元気にすることを目指します。

 

 

まずは丹波篠山市を拠点に、獣がい対策と地域再生を中間的に支援するソーシャル・ビジネスのモデルを確立し、同様の課題を抱える多くの地域にも広げていくことで、獣害の前向きな解決を図っていきたいと考えています。

このことは、 野生動物を含む多様な自然と持続的に共生できる地域社会の創生にもつながり、全国の農村に還元できるモデルとなります。

さともんの活動を支援する