地域のためにさともんと一緒に農村の未来をつくっていきせんか?

 現在、丹波篠山市役所から、「さともんを勤務先」とした(獣がい対策支援員)↓の公募が出ています。

丹波篠山市獣がい対策支援員募集のお知らせ(リンク先)

さともんと一緒に “地域を元気にする”「獣がい対策」に取り組み、農村の明るい未来に向けたモデルづくりをお手伝いしてくれる意欲的な方を募集します。

自分自身のスキルやキャリアアップのために

『地域主体の獣害対策の最前線に飛び込んでみたい!』

『地域を支援する「関係人口」の拡大に取り組みたい!』

『将来、出身地やなじみの地域で起業を考えたい!』

『自分のスキルを活かして農村の魅力発信や活性化を考えたい!』

『農村の未来を変える新しいモデルづくりに挑戦したい!』

『豊かな自然の恵みや農産物、伝統文化を守っていきたい』

『多様な人材と出会いやネットワークをひろげたい!』

そんな思いを持った方、大歓迎です。

獣害対策の専門的な知識はなくても大丈夫です。

働きながら実践的に学んでもらえますし、それよりも大事なのは、地域の課題や地域の方々の想いに寄り添い、コミュニケーションをしっかりととりながら、地域のために支援していくという気持ちや意欲です(経験なくてもしっかりとサポートします)。

 

今回の「獣がい対策支援員」の受け入れ先となるNPO法人里地里山問題研究所(さともん)代表理事の鈴木が、業務内容や求める人材像について説明した後、個別相談に応じます。応募の判断や小論文の内容検討にご活用ください。

 

さくはた合戦 関係人口による柿の収穫の様子

今回の募集では、以下の業務を担当してくれる方を募集しています。

  • 活動エリアにおける鳥獣被害や被害対策の実態調査
  • 調査結果を踏まえた活動エリアにおける自立的な鳥獣被害対策にむけた計画策定
  • 策定した計画に基づく事業を実践するためのコーディネート
  • 担当する活動エリアで既に取り組まれている事業の実施と改善。

    「さる×はた合戦」や「さく×はた合戦」の運営(活動エリア:畑地区)

    ※さる×はた合戦とは… 畑地区で開催。集落にある収穫されない柿を求めてサルが来る前に柿を収穫するイベント。例年10月頃に実施。

    ※さく×はた合戦とは… 畑地区で開催。集落が管理する獣害防護柵(山中や山裾に設置)の点検や修繕が負担となっており、都市住民等(関係人口)が参加して集落住民と共に獣害防護柵の点検や修繕するイベント。最近は6~7月頃に実施。

    関係人口が集落の様々な行事に参加するなど鳥獣被害をきっかけに地域活性化に取り組む事業の実施(活動エリア:西紀北地区)

    ・ 関係人口を巻き込んだ獣害防護柵点検

    さく×はた合戦をモデルに、関係人口が参加して集落住民と共に獣害防護柵の点検や修繕する事業

最初から獣害対策の専門的な知識はなくても大丈夫です。

働きながら実践的に学んでもらえますし、それよりも大事なのは、地域の課題や地域の方々の想いに寄り添い、コミュニケーションをしっかりととりながら、地域のために支援していくという気持ちや意欲です(知識や経験なくてもしっかりとサポートします)。

地域の獣害柵の補修作業の支援

令和6年度からの採用で、期限は最大で2年間(令和7年度まで)ですが、能力・状況によっては、さともんで職員として働く未来があるかもしれませんし、現場で学んでスキルを身につけて、丹波篠山市内でのキャリアアップ・起業を目指していただいてもかまいません。将来、出身地やなじみの地域で起業を考えたい方は、理念・方向性を共有していただけるのであれば、全力でバックアップします。

獣がい対策実践塾

さともんの理念は「獣がい対策で農村の未来を創る」。そのためには地域に根ざした身近な立場で、地域の課題解決や活性化のために活動する団体・組織が不可欠だと考えています。同じ理念やミッションを共有した組織が全国に広がって、つながっていく・・・考えただけでもワクワクしますね。

耕作放棄地を活用した関係人口の拡大(黒豆ファミリー)

集落と関係人口で作る新しいコミュニティー(川阪オープンフィールド)

勤務日数は週およそ5日。勤務日以外に副業もOK(さともんで別の市町村からのお仕事もあります)。
給料の他に、年額上限 1,400,000 円の活動費も支給され、住宅借上料、車両借上料等に活用できます。興味のある方はオンライン個別相談会を開催します。遠隔地の方は、住居や生活の相談にも応じます。

希望の方は、↓のボタンからお申込みをお願いします。

応募要領は↓を確認してください。

令和6年度 丹波篠山市獣がい対策支援員募集要項

1. 業務の内容
丹波篠山市では、人口減少・高齢化の進行する集落に対し、獣害軽減のための確実な技術や方法論を普及して、獣害に強い集落づくりを進めながら、多様な人材の参画を促し、地域を元気にする「獣がい対策」の推進を目指している。市内を拠点として「獣がい対策」の推進活動を行う特定非営利活動法人里地里山問題研究所と連携し、以下の業務を行う獣がい対策支援員を募集する。

① 活動エリアにおける鳥獣被害や被害対策の実態調査
② 調査結果を踏まえた活動エリアにおける自立的な鳥獣被害対策にむけた計画策定
③ 策定した計画に基づく事業を実践するためのコーディネート
④ 担当する活動エリアで既に取り組まれている事業の実施と改善。

・ 「さる×はた合戦」や「さく×はた合戦」の運営(活動エリア:畑地区)

  ※さる×はた合戦とは… 畑地区で開催。集落にある収穫されない柿を求めてサルが来る前に柿を収穫するイベント。例年10月頃に実施。

  ※さく×はた合戦とは… 畑地区で開催。集落が管理する獣害防護柵(山中や山裾に設置)の点検や修繕が負担となっており、都市住民等(関係人口)が参加して集落住民と共に獣害防護柵の点検や修繕するイベント。最近は6~7月頃に実施。

 ・ 関係人口が集落の様々な行事に参加するなど鳥獣被害をきっかけに地域活性化に取り組む事業の実施(活動エリア:西紀北地区)

 ・ 関係人口を巻き込んだ獣害防護柵点検

さく×はた合戦をモデルに、関係人口が参加して集落住民と共に獣害防護柵の点検や修繕する事業

 2. 獣がい対策支援員要件
次の要件を満たす者
① 心身ともに健康で地域活性化等の活動に意欲と情熱があり、積極的に活動できる者
② 令和 6 年 4 月 1 日時点で、年齢が 18 歳以上 の者
③ 委嘱期間を全うする意思のある者
④ 地方自治法第 16 条に規定する欠格条項に該当しない者
⑤ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)でない者又は同条第2号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有していない者

3. 募集人数 2 名

4. 活動エリア (予定) 丹波篠山市西紀北地区、畑地区

5. 身分等
「丹波篠山市獣がい対策支援員設置要綱」に基づき、市長が委嘱。

獣がい対策支援員は、市の委嘱を受け、役務の提供等に対する謝礼として報償費の支給を受ける。
獣がい対策支援員と丹波篠山市との雇用関係はない。

6. 委嘱期間

令和6年4月1日から令和7年3月31日までとする。
※最長で2年間(令和8年度、令和9年3月31日まで)継続可能

7. 活動日数等
① 活動日数 週 4 日勤務(応相談)
② 活動時間 8 時 30 分~17 時 15 分(うち休憩 1 時間)
③ 勤務先 特定非営利活動法人里地里山問題研究所 〒669-2214 兵庫県丹波篠山市味間新 315

8. 報償費等

活動日数や活動時間は、当初の活動計画、委託契約に基づいて決定するが、提案事業の活動内容によって異なる。
※活動日数:最大260日(土日祝含む、およそ週5日、8時間/日換算)

勤 務 先:丹波篠山市役所(兵庫県丹波篠山市北新町41)
特定非営利活動法人里地里山問題研究所(兵庫県丹波篠山市味間新315)

9. 応募期間
令和 5 年 9 月 29 日(金)(必着)

10. 選考方法
書類選考のうえ下記の試験を随時行う(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、実施方法を変更する場合あり)
① 面接試験
② 小論文(1,000字程度)
※ 小論文のテーマ:地域住民にとってマイナスな気持ちになりがちなイノシシ、シカ、サルなど野生動物による農作物被害をプラスに変えて、地域を元気にする方法を、自分なりの考えで述べること。様式は問わない。
※ 採用適格者の応募があった場合、上記の応募期間を短縮することがある。

11. 応募書類
応募用紙(写真貼付)を丹波篠山市役所農都創造部森づくり課へ提出すること。
様式は森づくり課ホームページにて公開されているものをダウンロートすること。
※ 提出書類は返却いたしません。
※ 連絡用に携帯電話及びEメールアドレスも記載のこと。

12. 留意事項
令和 6 年度に実施する事業のため、議会で当該予算が可決されることが事業実施の前提とな
ります。