【乾燥・脱粒・選別作業】
12/11(水)
これまで自然乾燥させていて、まだ乾燥が不十分な黒豆を乾燥機に入れました。
これで1日~1日半ほど機械乾燥させます。
12/13(金)
沖さんの脱粒機をお借りして、黒豆の脱粒を行いました(写真は撮り忘れました)。
乾燥させた黒豆の枝ごと機械に入れ、莢に入っている黒豆を取り出します。
すると↓こんなふうになります。
まだ若干莢や小さな枝が残っているので、これらのゴミは手作業で取り除きます。
12/14(土)
JAの黒大豆選別機を使って、機械で粗選別を行いました。
動画はこちら↓
機械で「大」と選別された黒豆を今度は人の目で選り分けていきます。
12/15(日)
この日は黒豆ボランティアの日。いよいよ今年最後の作業、選別です!
写真を撮り忘れましたが、この日も4名の方がかけつけてくれて、すべての黒豆を人の目でじっくり見極めながら、良い豆(きれいな・丸い豆)とそうでない豆に選別しました。
本年度の黒大豆は、表面に猫のヒゲのような白い線や斑点がある「しょうじ豆」と言われる豆が非常に多く発生しました。
しょうじ豆は秋に異常高温や雨量が多かったため黒豆が急激に成長したことが原因で発生するようで、今年は丹波篠山全体できれいな黒豆が少なく大凶作だったようです。
「しょうじ豆」は炊きあがり後、そのまま煮汁に浸けておくと徐々に黒くなっていくので、結果的に炊きあがりはきれいで問題なく食べれるそうです。しかし、見た目がよくないどこも商品をつくるのに苦労されているようです。
さともんの黒豆も、できるだけ良い状態のものを選定しましたが、今年の黒大豆(新まめ)には多少のしょうじ豆が入ってしまいました。事前にご注文を頂いた皆さまの分をなんとか確保することができました。ご注文いただいた皆さまには、今年の天候による黒豆の自然の特徴としてご理解を賜りますようお願い申し上げます。
今年の作業はこれにて終了(あとは発送するだけ)となりました。
今年も本当にさまざまな作業に、とても多くの方に参加していただきました。ここのところ、毎年、異常気象で黒豆栽培にとって厳しい環境となってきていますが、それでもなんとか皆さまの協力を得て、美味しい黒枝豆・黒豆づくりが続けてこれています。
さともんはこれからも皆さんの協力を得ながら、丹波篠山の宝、美味しい黒豆の魅力を多くの人に伝えるために、黒豆づくりを継続していきます
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