【2/18(土)栗園の落ち葉集め@矢代集落】
丹波篠山市矢代集落のみなさんが管理されている栗園で、
丹波栗の栽培をお手伝いするプロジェクト。
本日は、
落ち葉や剪定した木を集める作業を行いました!
栗園の斜面に対して垂直に、
みんなで横並びになって、熊手を使って落ち葉を集めていきます。
単に落ち葉を集めるといっても、栗の木は立っているのも大変な急斜面に植えられているので、汗がにじむような体力仕事!
休憩をはさみながら、色々と参加者・地域の方との会話も弾みながらの作業となりました。
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作業中には落ち葉を燃やしながら焼き芋も実施!
たくさん動いた後に食べる、
地域の方が焼いてくださった焼き芋は格別の美味しさでした。
参加者の方だけでなく地域の方からも、
「なかなか自分たちで焼き芋をする機会がないので嬉しい」というような
こちらもうれしくなるお言葉をいただきました。
さらに栗園の中には早春の風物詩
「ふきのとう」も芽をだしていました。
春の訪れが近いのかもしれませんね。
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丹波栗を育てるためには
この2月や3月の間に剪定をさらに進めたり、
木の消毒をしたりなど、
実は冬から春にかけての管理作業が
特に沢山あるのだそうです。
その大変な作業のノウハウは、
集落の方の中で何十年と受け継がれていますが、
少しずつ地域の人が減っていっているという現状があります。
一方で、
栗の木は手入れすれば40年ほどは元気にいてくれるといいます。
集落のみなさんは少しずつ木の世代交代をさせながら、栗園を維持しているそうです。
「美味しい丹波栗を収穫するため」だけでなく、
そのような”人々の歴史”もしっかり感じながら、作業をしていくことのできる、
矢代集落の丹波栗のボランティア作業。
次回お手伝いをさせてもらうのは
夏の前の「草刈りと草集め」の作業になりそうです。
ぜひ、次回もご参加ください!
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