【第5回獣がいフォーラム報告②】
第5回獣がいフォーラムの試みとして
グラフィックファシリテーションと参加者同士のグループディスカッションがプログラムに取り入れられました。
専門のグラフィッカーの方に、発表内容や対話を分かりやすく見える化していただき、場の活性化や相互理解を促していきます。
各発表やパネルディスカッション
そしてグループディスカッションの内容があっという間に
みんなが写真を撮って、見返したくるデザインにまとめ上げられました。
また、午後のグループディスカッションでは
1.都市・住宅地住民が参加して獣がい対策をうまく進めるには
2.経済循環を生み出す獣がい対策の可能性
3.なぜYouは獣がい対策に参加するの?~10・20代がもっと関わりたくなる獣がい対策とは~
の3つのグループに分かれて、テーマについて話し合いました。
ただ聞いているだけでなく、自分も考えを発言する。
そしてお互いの立場や価値観のことを知る。
特に、地域の方と話をしてより地域がおかれている現状を痛切に感じたという意見や、都市部の人たちには自分たちにない目線を持っているという意見がありました。
テーマを深める議論もさながら、様々な人が様々な想いで生活や仕事や農業や獣がいに関わっていることを相互に理解しあうよい場になったようです。
今後もこうした場づくりをしていきたいと思います。