守った大山小のスイカが受賞

◆ 獣害から守った大山小のスイカが自治会長会会長賞受賞!

今日は大山スイカ祭りでした🍉大山小学校の5、6年生と一緒に鳥獣害対策をして守ったスイカ🍉2玉が品評会に出され、なんと自治会長会会長賞を受賞!

例年は特別賞どまりらしいですが、今年は獣害から守れただけでなく、品評会でよい評価をいただいたとのことです。糖度は全体の2番目だったとのこと!

品評会後、試食がありました。

どれが大山小のスイカかははっきりしませんでしたが、おそらくこれ?と思われるスイカ、めっちゃ甘かったです。

小学生の収穫は当初予定の30日から6日(金)に変更になったとのこと。

今のところ、カラスもアライグマもタヌキもまったく被害を受けていません!あと1週間、完熟した甘すぎる美味しいスイカを守り切れるか!?

-・-・-・-・-・-・-◆ これまでの経緯-・-・-・-・-・-・-

大山小学校ではふるさと教育として、5、6年生が地域の特産品である大山スイカの栽培に取り組んでいます。ところが、せっかく栽培しても鳥獣害にあってしまい、なかなか収穫までできない状況になっているとのことです。昨年は全滅だったとか。そこで、こどもたちに収穫の喜び、美味しい大山スイカを味わってもらいたいということで、相談があり、大山小学校と大山振興会と丹波篠山市とさともんの4者で協力して取り組むことになりました。

-・-・-・-・-・-・-◆ 目指すことは-・-・-・-・-・-・-

このプロジェクトでは、以下のことを目指して支援していきます。

①自動撮影カメラを設置して、子どもたち自らどんな野生動物が生息しているか調べてもらう。動物種が判定できるようになる。

②丹波篠山市の獣害の問題や農村の課題を知ってもらう

③簡便かつ安価にスイカを守る方法を小学生自ら実証して、同様に特産品のスイカ被害に困っている地域の方にも紹介できるようにする

④小学生も自ら学び、体験し、地域に貢献する。丹波篠山の「獣がい対策」をPRする(第4回獣がいフォーラムで発表する等)。- 

小学生にも獣がい対策に関わってもらう良い機会!大山の美味しいスイカをみんなで味わえるように支援していきたいと思います👍