インターン生の宅美です。
29日は市の職員の方と今回のインターンを通して多く名前を聞いた「サルイチ」の情報を更新する監視員の方に同行しました。
探知機を使用し位置を探るだけの一見単純な作業でしたが、最終の位置からの軍の移動方向を予測する能力、潜んでいると思われる位置の特定、その周辺の地形の把握等の様々な知識だけでなく勘も必要とされていました。
当日の作業ではB,C群を目視で確認することができ、C群で煙火を使用した追い払いを行いました。先日参加した研修会でも言われていた「一度追い払いを行ってもまだ山の中にはサルが残っている」という話を思い出し、実際煙火を使用した後でも探知機の反応は強いままなのを確認しました。
繰り返し同じ追い払うようでは野生動物側も慣れてしまい効果を発揮しなり被害が再発するようになる前に、ひと手間加えた追い払いを行う必要があるのだと分かりました。