栗ボランティア

段々と里山が忙しくなってきています。

本日9/10はさともんも川阪OPFの稲刈りと共に矢代地域では栗園の草取りボランティア作業と忙しい日です。

栗ボランティアのほうは早朝に集まっていただき、本日の作業内容を説明。

もうベテラン陣とインターン生2人でしたので、栗園のお手伝いの主旨は省略でしたが、ここ、矢代地区でもサル被害が多く、サルも大好きな栗、でも高価で矢代地域の収入源でもある栗。そんな艶やかで大きな丹波栗をサルより先に拾って、集落のお手伝いをする栗拾いが今月末からスタートするため、その前のお手伝いです。

急斜面に栗の木が生えていて、集落の高齢化と共に段々作業が地域の方だけでは大変になってきています。

本当は草刈りからお手伝いの予定でしたが、ケガなどを考慮されて、草刈りは2週間前に地域の方が行ってくださっていました。参加いただいた方はお分かりかと思いますが、上まであがるのも結構大変です。

そこに重い草刈り機を持って上がって足場の悪い中草刈りされたことを思うと大変だったと思います。

大きなガンジキを持って皆で上がり、本来は下に集めるところを草も雨で濡れているため段々に草ラインを作り、転がる栗の堰き止めの役割をしてもらうことにしました。

人数が多ければ多いほど助かりますね。

篠山でも台風の影響で4日前に強風が吹いたため、栗も青い間に沢山落ちており、今年は9月に入り急に涼しくなったこともあり、木の上で青いままイガが割れているものも見られました。

収量が少し心配ですが、立派な美味しそうな栗がまだまだ沢山なっています。

インターン生2人も大きな栗をみて感動していました。

フレッシュな反応が地域の方の励みにもなりますね。

栗の生育状況を見ながらですが、予定では9月23日から栗拾いボランティアがスタートします。

栗拾いの詳しいことは、お知らせの「サルより先に栗拾いボランティア」に載せております。

是非ご参加お待ちしております。

今年も沢山栗がとれますように!