川阪OPF ~共に創る地域の未来

第12回目の集まり

「新米パーティ&持続可能なお米づくりを考える」

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9月8日にみんなで稲刈り&天日干しにしたお米! それをみんなで味わうという企画。
ついでに、今回お米づくりにかかった経費と収量から 持続可能なお米づくりについて考えるWSも行いました!

まず、朝9時にして、川阪OPFの畑作業

夏野菜が終わった畝を 再び耕して秋・冬野菜用の畝づくり

高校生も大人も小学生も、 みんなで耕運機体験!

土を耕した後は、鍬で畝作り、 畝が出来たら白菜の苗と大根の種まき!

虫除けの防除ネットを被せました!

農作業と平行して 新米パーティの準備もすすめます。

子供たちはかまどでご飯を炊くための炊きつけの薪集め

かまどに薪をくべて

火を熾していきます。

川に野菜を洗いに行く班も、お芋も丁寧に洗います!

おや、この板は何かな・・・? 後ほど判明します。

畑で栽培していた黒枝豆も収穫! 結構たくさん付いています。

ご飯の前に先にかまどで湯がきました。
すごく鮮やかないい色!

ついつい手が伸びない訳がない・・・
そして期待通り・・・旨い!!!

そして、ごはんも・・・

オープン!

ちょっと柔らかかった(水分多すぎた?) けど、めっちゃ甘みがあるご飯!  さすが、天日干し!!

撮影タイム!

これはサーモンプランク焼き 川に付けていたのは杉板でした。
杉板ごと焼くことで サーモンにいい香りがつきます。

秋野菜も美味しくいただきました!

お腹を満たした後は・・・

青空ワークショップ

今回のお米づくりにかかった経費と収量から

持続可能なお米づくりを考えます。

6畝の田んぼから6袋180kgのお米が取れたのに対して
かかった経費は約12万円
通常1袋30kg1万円で販売 (農協の買取価格だと7,000円くらい)
と考えると、全然米づくりって儲からない・・・ どころか、赤字・・・
もちろん今回の経費計算には人件費や 作業委託費も入っています。
通常人件費を経費に入れない農家さんの 感覚でいうと、こんな赤字感覚で 米作りはやっていないと思いますが
それでも、あまりの儲からなさに みなさん、びっくりされていました。

結論として

収入を上げるしか持続可能な稲作にならない

ということで、みんなで ここで作った米をプラスにして高く売っていけるように 値段設定をどうするか
誰にどんな量をどんなふうに売っていけるかについて、アイデアを出し合いました。

結果、2合単位で小分けにして500円ほどの単価で売る!という案が。
精米すると180kg×0.9=162kg 2合を500円で売ると、 2合300g×540袋=27万円
の収入に!

2合500円で買ってもらうようにかわいいデザインを考え川阪OPFの想いやストーリーをメッセージとして伝え 食育や環境に関心のある子育て世代をターゲットとして
都会のマルシェ、篠山内の飲食店レジ横 など、参加者も協力して関わりのある場所で売ってもらう
川阪の県道は ライダーがよく通るのでライダー向けに 枝豆とセットで販売する
などの案がまとまりました。
6畝で27万円の収入があれば十分持続可能な米づくりになるかも?
ということで、川阪OPFでは今後も、このプロジェクトをみんなで検討していきたいと思います!

子供たちは田んぼの横でかわいらしい野草を見つけたようです。

さすが、女の子!こういう小さなかわいらしい魅力もいっぱいの川阪オープンフィールド

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次回は
10/19(土)15:30集合  川阪のお祭り(宵宮)参加16:00~20:00 みんなで飲み食いして地域の方とも交流します。参加費 1,000円

10/20(日) 第13回 川阪OPF 9:00集合 9:00‐12:00 農作業13:00 地域のお祭り参加15:00頃 解散
参加費無料(今回は昼食持参)
今回は距離は短いですが、山車を曳いたり、はっぴを着てお祭りに参加します。
↓は昨年の写真

川阪オープンフィールド
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