緊急事態宣言下のさともん

特定非営利活動法人里地里山問題研究所(さともん)
代表理事の鈴木です。

8日発令された緊急事態宣言に伴い
当面の間、さともんも野外でのボランティア活動やイベントを休止します。

さともんでは、豊かな丹波篠山を次世代に引き継ぐために、都市部から「関係人口」を創出・拡大する試みとして

「獣害から地域を守る」丹波篠山黒豆オーナー
https://peraichi.com/landing_pages/view/kuromame2020

川阪オープンフィールド
https://peraichi.com/landing_pages/view/kawasakaopf

ブルーベリーオーナーになって鳥害から守ろう
https://peraichi.com/landing_pages/view/blueberry2020
(今年は定員になりました)

等の企画をし、ほぼ毎週休日に、なんらかのボランティア活動やイベントを開催し、昨年度は延べ444人の方で、耕作放棄地の有効活用や地域の獣害対策支援、丹波篠山や農村の魅力発信をしてきました。

しかし現在、緊急事態宣言に基づいて兵庫県から
●生活の維持に必要な場合を除き、家に居てください(特に、人口密集地との不要不急の往来の自粛)
●3つの密(密閉・密集・密接)が重なる懸念がある集会、イベントへの参加を自粛してください

という要請が出されています。

野外での農作業自体は、意識と対策を徹底することで、3つの密を避けることは可能だと判断しておりましたが

今、社会全体としてコロナとの闘いのため
外出自粛が求められているなか

また、万一農村部で感染拡大したときの
対応可能な病床のキャパシティを考慮して

皆さまに外出・移動を呼びかけることはためらいがあります。

一方で、農作物や耕作放棄地の活用はまったなし
今このタイミングでするべき作業をしておかないと
お米も野菜も特産品の黒豆や山の芋も収穫できません。

コロナ騒動が落ち着いたあと
再び皆さまに起こしいただき

農村のすばらしさ
手間ひまかけて作った農作物の美味しさを
今まで以上に実感していただくために

地域の方やさともんで、
感染予防に最大限の注意を払いながら
最低限の作業を継続していきたいと思います。

活動の様子(結果)は、Facebookやブログに掲載します。

本当はこういうときだからこそ、
皆さまに丹波篠山にお越しいただき
すばらしい景観・空気を味わって
リフレッシュしていただきたいのですが

しばらくの間は、世間の喧騒がウソみたいに
ゆったりと生き生きと流れていく里山の時間・
様子をオンラインで感じ・見守りいただき
少しでも心を安らかにしていただければと思います。

困難な時ですが、みんなで心をひとつに
気持ちを落とさず、元気に頑張っていきましょう!

皆さまと大切な方の命や生活が失われることなく
あたりまえだと思っていた日常が
一刻も早く戻ってきますように。

さともん代表
鈴木克哉

当面の活動・イベントは休止しますが、以下ご登録・応援は大歓迎です!黒豆オーナーの黒豆は予定どおり、がんばって美味しい黒豆を生産していきます!

「獣害から地域を守る」丹波篠山黒豆オーナー
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川阪オープンフィールド
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