黒豆の脱粒

こんにちは!協働員の内山です。

最近の篠山は朝晩本当に寒いです。温暖なところで育った私には、冷たさが体に刺さってくるように感じられます。(というと地元の方には「まだまだやで~」と言われますが…。)

 

 

こちらは毎朝私がてこずっている車の霜。

私が住んでいる場所は、篠山のなかでも冷気が流れ込みやすい地形にあるので余計にひどい、と地域の方に言われました。車も篠山居住も今年初なので、こういうひとつ一つが驚きの連続です。

さて、12月6日(日)は黒豆ボランティアの活動日でした。

さともんの黒豆は乾燥も順調に進んでいるということで、始めは原始的に手作業での脱粒を試みました。

 

こちらはボランティア前日の黒豆の様子。十分に乾燥すると自然と莢が開いて豆が落ちるようになります。十分でないと莢を開けるにも一苦労です。



しかし、非常に地味な作業。

気が遠くなるような大変さに、1時間ほど作業したところで断念しました。

そこで現れたのがこちら。

小山さんが密かに準備してくださった脱粒機です。

手作業で取り出した莢の6倍くらいの量を、30分かからずに終わらせることができました…!小山さん本当にありがとうございました。

 

黒豆の枝の裁断されたかすが霧のようにきらきらと舞い轟音の鳴り響くなかでの作業。

現代の農村がことごとく機械化されている理由が、身をもって分かりました。


今年も残りわずかとなりました。

最後の乾燥黒豆のお届けまで、更なる乾燥、選別と頑張ってまいります!どうぞよろしくお願いします。