【そばづくりで農地を守る in 藤坂】
今年から、藤坂集落の担い手が見つからない農地でそばづくりをしています
11/3(祝)と11/12(土)の2回に分けて、そばの収穫作業を行いました。
当初1日だけの予定でしたが、半分ほどしか刈り取れず、2日に渡っての作業となりました。
当初の予定ではバインダーでずんずん進めていく予定でしたが、うまく括ってくれず、手刈りまたはバインダーで刈ったのものをバラバラにならないように集め、年代ものの足踏脱穀機で、脱穀していきました。
初日は1台でやってたら、地域の方が家にあるもう一台の足踏脱穀機を持ってきてくれました。今の地域の皆さんの子どもの頃は、こういう古い農具をまだ使っていたそうです。
2日目の昨日は1日目よりも小人数でしたが、みんなだんだんと効率的になってきて、無事2反のそばをすべて刈り取ることができました
脱穀したものの、まだまだ葉っぱや塵やらがたくさん混じっているので、さらに乾燥させて、唐箕(とうみ)で、蕎麦の実を精選していきます。
作業に駆けつけてくれた皆さん、ありがとうございました!
さともんの活動には本当に多世代が集ってくださり、ありがたいです。
年内にはみんなで手打ちそば大会を企画予定
シカやイノシシも多い地域で、何もしなければ、そばも被害にあってしまいますが、獣害からはパーフェクトに守れたのは言うまでもありませんきちんと対策をすれば、獣害は防げます。
獣害を防ぐだけでなく、関係人口の皆さんとともに、地域の課題解決と活性化を考えていくのが、さともんの獣がい対策です