獣がい対策実践塾 第2回

【獣がい対策実践塾 第2回】

丹波篠山市主催:獣がい対策実践塾はこれまで獣害問題とは縁がなかった高校生や大学生、市民の方などを対象に、地域の獣害の状況や効果的な対策、地域を元気にする前向きな「獣がい対策」の可能性について学ぶ連続講座です。

今日(第2回)のテーマは、黒豆苗植え体験+サル調査・追い払い実習。

午前中は、第1回でサル用電気柵を設置した畑で丹波篠山特産の黒大豆の定植作業を体験!

丹波篠山が誇る美味しい美味しい黒大豆はサルも大好物。

無事、電気柵や追い払いなどの地域の対策でサルから黒豆を守ることができるのか・・・実践的に学びます。

午後は、丹波篠山市に生息する5群の位置情報共有システム『サルイチ』と位置情報を把握しながら行う効果的な追い払いについて学んだあとに、篠山C群とA群を探しに受信機とアンテナを持ってサル調査へ。

残念ながらC群は時間内に見つけられませんでしたが、A群は鳴き声と木揺れを確認。一部の人は姿を見れたようです。

『暑い中、苗植えは大変だったけど楽しかった』

『サルを追い払う地域の取り組みや工夫を知れてよかった』

『サルの位置を把握するシステムがすごいと思った』

『サルの姿が見れずに残念だった』

など感想をいただきました。

地域の方から差し入れていただいたスイカが美味しかったです!

次回(第3回)は、7/24(日)シカ・イノシシ対策として、地域で行っている獣害柵点検実習を行います。