【今年も大山小のスイカを守ります!】
4/25(月)大山小学校で緑の少年団の結団式。
その後スイカ栽培のための苗植えを行いました。
昨年はすべてのスイカを守ることに成功しましたが、対策1年目は野生動物の方もはじめて目にする対策に警戒をするもの。2年目は勝負の年になるかもしれません。油断せず、より一層、隙のない効果的な対策を実施していかないといけません。
昨年にスイカ栽培と獣害対策を経験した6年生は、今年初めて体験する5年生の先生役になってくれることを期待します!
また今年の夏には、あの美味しい甘い大山のスイカを食べれる喜びをみんなで分かち合いましょう!
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◆ これまでの経緯
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大山小学校ではふるさと教育として、5、6年生が地域の特産品である大山スイカの栽培に取り組んでいます。ところが、せっかく栽培しても鳥獣害にあってしまい、なかなか収穫までできない状況になっているとのことです。これまではほぼ全滅だったとか。
そこで、こどもたちに収穫の喜び、美味しい大山スイカを味わってもらいたいということで、相談があり、2021年度から大山小学校と大山振興会と丹波篠山市とさともんの4者で協力して取り組むことになりました。
そして、2021年度はなんと被害ゼロ!とても甘くて美味しい大山のスイカを笑顔いっぱい頬張ることができました!
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◆ 目指すことは
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このプロジェクトでは、以下のことを目指して支援していきます。
①自動撮影カメラを設置して、子どもたち自らどんな野生動物が生息しているか調べてもらう。動物種が判定できるようになる。
②丹波篠山市の獣害の問題や農村の課題を知ってもらう
③簡便かつ安価にスイカを守る方法を小学生自ら実証して、同様に特産品のスイカ被害に困っている地域の方にも紹介できるようにする
④高齢化により生産者が少なくなっている地域の特産品のスイカ栽培を守るため、「大山のスイカ」のPRや栽培する人を増やしていくための方策を考える
⑤小学生も自ら学び、体験し、地域に貢献する。丹波篠山の「獣がい対策」をPRする(獣がいフォーラムで発表する等)。
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小学生にも獣がい対策に関わってもらう良い機会!大山の美味しいスイカをみんなで味わえるように、子どもたちといっしょに地域の大切な特産品を守り続けていくための支援していきたいと思います