大山小のスイカを守れ!⑦

◆ 小学生と取り組む獣がいプロジェクト

大山小学校の5、6年生と一緒に大山の特産品のスイカを野生動物から守るプロジェクト。

6月14日に防護柵を設置して(詳細は↓参照)から1か月が過ぎました。

https://satomon.jp/jyuugai20210614/

昨日気になる畑の様子を見に行ってきました。

大きなスイカがごろごろと・・・いい感じです!

周囲ではカラスにやられた!アライグマにやられた!という被害も出ているそうなので、今のところ対策として効果がでているものと思います。

収穫まであと2週間・・・これから甘く熟してくるスイカを狙う獣たちとの闘いはクライマックス。

30日(金)に小学生たちが収穫します。こどもたちの満面の笑みをみたいところです。

◆ これまでの経緯

大山小学校ではふるさと教育として、5、6年生が地域の特産品である大山スイカの栽培に取り組んでいます。ところが、せっかく栽培しても鳥獣害にあってしまい、なかなか収穫までできない状況になっているとのことです。昨年は全滅だったとかそこで、こどもたちに収穫の喜び、美味しい大山スイカを味わってもらいたいということで、相談があり、大山小学校と大山振興会と丹波篠山市とさともんの4者で協力して取り組むことになりました。

◆ 目指すことは

このプロジェクトでは、以下のことを目指して支援していきます。

①自動撮影カメラを設置して、子どもたち自らどんな野生動物が生息しているか調べてもらう。動物種が判定できるようになる。

②丹波篠山市の獣害の問題や農村の課題を知ってもらう

③簡便かつ安価にスイカを守る方法を小学生自ら実証して、同様に特産品のスイカ被害に困っている地域の方にも紹介できるようにする

④小学生も自ら学び、体験し、地域に貢献する。丹波篠山の「獣がい対策」をPRする(第4回獣がいフォーラムで発表する等)。

小学生にも獣がい対策に関わってもらう良い機会!大山の美味しいスイカをみんなで味わえるように支援していきたいと思います👍