大丹波地域サル対策会議②

本日は大丹波地域サル対策広域協議会主催の、丹波篠山市の群れごとの連絡会議(C群地域対象)でした。大丹波地域サル対策DVDの事例紹介(地域主体の追い払い・放任柿対策)の取材でお世話になった畑地区での開催。最近サルが行き始めた地域からの参加もあり、今年の冬におじろ用心棒を設置したが、何度か中に入られていて、今朝もD群(別の群れ)の被害にあったとのことでしたので、研修会終了後に、現場確認に行ってきました。

いくつか侵入可能なポイントがありましたが、怪しいのは上部からの侵入ではなく、メッシュと地際の隙間があるポイントです。水路や出入口など隙間ができやすいのです。そのままにしていると、そこからサルが侵入します。

ついつい上からの飛びこみなどを気にしがちですが、電気ショックを覚えているサルは電線部に手をかけず、下部に隙間がないかを探して侵入しているケースが多いです。
ご注意ください。