【農業やるなら獣害対策は必須だけど・・】
想定外のサルの群れ(篠山B群)の訪問により、被害を受けてしまったさともん黒豆ファミリー のトウモロコシ
設置していた柵がサルの被害防止には不十分だったので
1本だった電気柵の柵線を追加して、応急措置してきました。
これでもサルだったらチャレンジングなやつは飛び越えたり、下部のネットを壊して入ってくるかもしれない、という不安がありますが
ここは群れが頻繁に来る場所ではないので、もうすぐUターンして戻ってくるときの勝負
その時に守り切れば、7/30の黒豆ファミリー台風対策イベント、8月上旬までの黒豆畑ボランティア作業で、皆さんに収穫を楽しんでもらえるはずです
サルでも完全に安心して守れるようにするには、もう少ししっかりしたサル用電気柵の設置が必要になりますが、さらに経費と労力がかかってきます。
あと2週間ちょっとの収穫のために、そこまで経費と労力をかけられないので、今回は簡易な改善で勝負です
農業に獣害対策は必須です。しかしそれ相応の経費と労力がかかってきますので、農業や作物の状況、想定される動物種、使用できる費用や時間との関係から、現実的な対応でもっとも効果の高そうな対策を選択していくしかありません。
大切なのは、そのことをきちんと理解しつつ、諦めずに検討や改善を重ねることです。
相談してアドバイスをもらえる人が近くにいたら、農家さんはやりやすいですよね。
ちなみに、頻繁に群れがやってくる地域は、経費がかかってもサル用電気柵を設置することをおススメします