8月24日(日)『地域のイノシシ対策支援』活動を行いました!
黒豆オーナーでお世話になっている集落の獣害柵の補修をボランティアの皆さまに集まっていただき実施しました。
今回の発端は昨年の黒豆オーナーの最終イベント
「黒豆みそづくり」で毎年講師をお願いしている
地域のお母さんとその周辺の田んぼが
集落沿いに設置してある獣害柵を破り
侵入してくるイノシシにやられてしまうという話をお聞きしました。
高齢の1人暮らしだと力仕事は難しい。
その周辺の方々も困っているということで
普段お世話になっている地域ですので
地域支援活動として今回協力させていただくことに。
まず、集合して最初に作業の説明を受け
ワイヤーメッシュを半分に切断
実際の畑に行ってみると・・・
昨日はなかったというイノシシの真新しい侵入箇所と根こそぎ倒された稲の被害跡が・・・
さっそく、参加者の皆さんも被害の現状を目の当たりに。
収穫時期を控えてこの被害はツライです。
これはなんとかしなければ・・・
分担して、獣害柵の下部に補強をワイヤーメッシュを充て
打ち込んだ鉄筋とともに番線でしっかりと固定していきます
特にやられやすい箇所はメッシュを2重にしてしっかりと補強。
もちろん参加者の皆さんのほとんどは始めての作業。
暑い中、そして慣れない作業でしたが
約150mの区間に対処をしました。
今回高校生3名含む、12名の地域外の大人(+子供)が参加してくれましたので、地域の方々とともに、
みんなで分担して作業ができましたが、
地域の高齢の方1-2名でこの作業は
なかなか難しいことです。
今回のように外部の人材の支援を受けながら
進められる獣害対策もあります。
また、ご支援してくださる方々も
地域の方と親交を深めながら
地域のさまざまな魅力に触れていただくこともできます。
まだまだ不慣れなところが多いですが
これからも支援者と地域がgift-giftの関係で、繋がっていく
そんな支援をできればとと思います。
そういう人口が増えていけば、もっといろんな支援ができ、地域の活性化につながってくると思うので。
終了後、地域の方から各人にお米2kgずつ頂きました!
お昼には美味しいお手製のスイカを頂きました!
この地域のお米は本当の美味しいですので
昨年イノシシと闘いながらも収穫したお米を味わっていただきたいと思います!
参加してくださった皆様ありがとうございました!