いよいよ味覚の秋の到来!
これから篠山では、美味しい農産物の収穫が続きます。
さともんでは、皆さまに「篠山の美味しい魅力」を
順次お知らせしていきたいと思います。
その第一弾としてご紹介するのは
丹波栗!
さともんが紹介するのは、篠山市矢代集落の丹波栗です!
「特産品」=有名で美味しい!
というのは、もちろんその等式の通りなのですが、
「特産品」を「特産品」として成立させ続ける背景では、
栗と地域の歴史・農家の皆さんの
獣害とのたたかいや悩み、苦労など
様々なストーリーがあるのです。
ここでは、それを少し紹介します。
◆代々受け継がれてきた栗の木 ◆
矢代集落には、集落単位で管理している栗園があります。
その管理等を担うのは、栗の生産組合。
この組合には、集落内のほぼ全戸が加入しています。
「桃栗三年柿八年」と言いますが、
矢代集落の栗の歴史は古く、今に始まったことではありません。
今は、草刈り・木の剪定・イガの処理と年3回の手入れ作業を
生産組合の活動として実施されています。
でも、その後継者に関して
「若い人が、どこまでついてきてくれるか心配」
「先祖代々の木を、自分たちの世代で絶やしたくない」
という切実な悩みがあります。
◆ 獣害とのたたかい ◆
栗の出来映えに関しては
「お天気」が大きく関わってくると言いますが、
栗栽培における一番の問題は「獣害」だと言います。
イノシシ、シカ、モグラ・・・色々な動物がいる中で、
一番の問題は「サル」なのだそう。
「大きいの小さいの、良いの悪いのがあったら、
サルは必ず大きいの、良いものだけを食べていく」
気がついた頃には、毎年必ず
「美味しい季節」に来るようになっていて、
今は電気柵で対策を打っています。
でも、1周400m・約70aの栗園なので、
その電気柵の管理だけでも大変です。
さらに、それで完璧に守ることができているわけではなく、
「今朝栗園に来てみたら、サルに食べられていた」
というようなことも日常茶飯事。
対策してもしきれない、
そんな現実に落胆することも少なくありません。
↑ 9/15に栗園の下見に行きましたが、
その際にもサルの食べたあとが見られました。。。
さらには、サルが登って折れたのであろう傷跡も・・・
自然に実るように思ってしまいがちな栗の実ですが、
実は人と自然との歴史があり、
獣害とのたたかいがあり、
農家さんたちの苦労があり・・・
と、そこに込められたエピソードやメッセージは
決して単純なものではありません。
そんな想いが詰まった「矢代集落の丹波栗」。
今年は素晴らしい出来映えで、
あまり栗の木に使う表現ではありませんが・・・
「モリモリ」実っているのです!!!
↑ 栗生産組合長の前内さんと矢代集落自治会長の小嶋さん
おふたりも、
味、大きさともに間違いありません!
と太鼓判を押されています。
ぜひご堪能ください!!!!!
今年は限定30kgで、販売いたします!
【限定数量】30kgまで
【価格】1kgあたり2,000円
(内訳:1,500円を地域に、500円をさともんへの寄付として活動資金に充てさせていただきます)
(内訳:1,500円を地域に、500円をさともんへの寄付として活動資金に充てさせていただきます)
【送料】別途630円(1件あたり)
* 常温発送となります。
クール便ご希望の方は、お問い合わせください。追加送料が必要です。
* 北海道・沖縄は送料が異なりますので、お問い合わせください。
【一家族あたりの注文制限】5kg(1kg単位でご注文ください)
【到着日】指定できません。 ご注文を受け、収穫してから順次の発送となります。
【賞味期限】ナマモノです。到着後はすぐにお召し上がりください。
ご購入希望の方は、
①送付先住所
②送付先宛名
③送付先電話番号
④購入希望kg
を、info アットマーク satomon.jp
(アットマークを@に変えてください!)宛に、
10/7までにご連絡ください。