地域再生協働員の内山です。
今日は矢代集落にお邪魔して、2020年度の獣がい対策実践塾の第1回を開催しました。
午前中は集落を歩きながら今までされてきた獣害対策の様子を見学し、
午後からは昨年度の実践塾の取り組みをおさらいした後、これから取り組む動画作成のための特殊なカメラの使い方をみんなで試しながら学びました。
電気柵のおじろ用心棒や柿の木の伐採がいかに効果があったのかを集落の方から直接聞くことができたり、大型捕獲檻の補強を参加者みんなで行ったりしたことで、地域主体で行う獣がい対策の重要性がより感じられたのではないかと思います。
伐採されて3年の柿の木。
実が収穫できないほど大きくなった柿の木は、人よりも猿に好かれます。
鹿のための大型捕獲檻でしたがウリ坊が確認できたため猪に対応した補強を行いました。
参加者も檻の中に入って、獣の気持ちを味わえたでしょうか…。
またカメラは、普段獣害対策に用いているセンサーカメラや360°カメラを試してみました。
特に360°カメラはとても臨場感のある動画撮影ができるので、森の中駆け回りながらどうすれば面白い動画になるのかをみんなで考えました。
今年度の実践塾はコロナでできることは限られる中ですが、昨年度までの実践塾の取り組みを生かした内容で、地域の魅力ある獣がい対策を動画を通して発信していきます。
これから月に1度開催していく予定です。是非ご参加ください!
これから新しく参加されたい方も大歓迎です。
こちらからご参加ください。↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/jugaipractice2020