インターン生として18日から参加させてもらっています、富山国際大学2回生の宅美博史です。
大学では環境について学んでおり、その中で獣害対策という分野を良く知らなかったため実際の現場でどの世に対策をとられているのか興味を持ち、今回のインターンに参加させていただきました。
現場での体験を通して、地域が抱えている問題や里山存続について学びこれからの自分の環境に対しての考え方をより深める良い機会にしたいと思います。
初日の18日は黒豆シェアハウスの清掃と畑の電気柵の補修作業、黒豆畑の整備をさせていただきました。
補修作業では支柱の打ち直しや柵線の調整をオーナーの方々と協力して行いました。一番上の畑周辺には鹿の角や糞が落ちておりその周辺には野菜くずを食べた痕跡が残っており、すぐ近くまで寄ってきていたことが確認できました。
お昼には昨年収穫した蕎麦をオーナーさん自ら打ってくださり、特産品の山の芋と一緒に頂きました。とても美味しかったです!
午後からは雨水がたまってしまった黒豆畑の整備を行い、1時間ほどの短い農作業でしたが足場の悪い中での作業でしたのでとても疲れました。
ですが農作業の大変さを改めて実感する機会になりました。
19日は川阪OPFにて獣害対策の柵補修作業を現地の方々と共同で、倒木によって変形した柵や土砂によって埋もれてしまった柱を再設置したり野生動物が通り抜けることが可能な隙間をなくす作業を行いました。
実際に間近で現場を拝見し、獣害対策を行う上での維持管理の大変さを知ることになりました。