黒豆の種を撒きました。

「獣害から地域を守る」農村×都市連携プロジェクト

篠山市安口西・川原集落で行う

「獣害から地域を守る」
農村×都市連携プロジェクト
http://satomon.blogspot.jp/2016/05/blog-post_25.html

目指すは道路から進入してくるシカを捕獲してジビエBBQ!

そして、

シカにより耕作放棄されている農地に丹波篠山名産黒豆畑の再生です。

今日は、6/25(土)の第1回イベントの準備として、

地域の方と一緒に「黒豆の種まき」と「畑の水路づくり」を行いました。

立派な黒豆!

・・・ですが、これは種子用です。

黒豆の種子を撒き、
25日に定植するための「苗」を作ります。
黒豆は、種(豆?)の割れ目(ヘソ)下向きにして植える方が
発芽率がいいとか!?
1つ1つヘソの向きを確認しながら、
一定の間隔を保ちながら、
1つ、また1つと畑地に蒔いていく。
なかなか地道な作業です。
種を蒔いた上から、
ふるいにかけたさらさらの土をかけていきます。

さらさらの土で全体を覆ったら、
その上にシートを被せて完成!

続いては・・・
黒豆を植える畑の水を抜く(水はけを良くする)ための
水路づくりです。

こんな感じで、結構水がたまっています。

水の流れる道を確保するために、
堰になっていた畝間の土を切り崩したり掘ったりして、
水路を確保しました。

これで、今日の作業は終了です。

それにしても・・・
再生する黒豆畑の方向に向かって
しっかりとしたけもの道が。。。

分かりますか!?

向こうの畦に2本の筋(けもの道)が!!!

はたして、黒豆は無事に収穫できるでしょうか・・・

と不安になったりもしますが、

なんとしても、美味しい黒豆を収穫しましょう!!!!!

実際に、最初の段階から自分で作業をしてみると、

「絶対に収穫したい!」
「シカには食べられてたまるもんかっ!!」

そんな気持ちがとても強くなりました!

(武中 桂)