集落柵点検応援で楽しい企画へ

「獣害から地域を守る」農村×都市連携プロジェクト「シカ捕獲作戦」第4回イベント

集落柵点検で10月の黒豆収穫権GET!!+地域の魅力探しウォーキング

 
そうめん流しもあるよ!
「獣害から地域を守る」農村×都市連携プロジェクト「シカ捕獲作戦」

http://satomon.blogspot.jp/2016/05/blog-post_25.html

9/17(土)の第4回イベントでは、
集落をシカ・イノシシから守っている集落柵(金網柵)の補修・点検作業のお手伝いをします(状況により作業内容が変更になる場合もあります)。

集落の周りには、シカ・イノシシの侵入防止のための金網柵が設置されています。

しかし、ところどころ↓のような穴があけられています。

イノシシが引っ張りあげて侵入しているのです。

柵を設置しても放置しておけば、必ずこのように侵入されてしまうので、こまめな点検・補修作業が必要になります。

しかし、地域では高齢化が進行して
人手が不足している現状があります。

そこで、都市部人材が防護柵点検を応援しようという試みです。

参加者は、10/22の黒豆収穫イベント参加権をプレゼント

このプロジェクトで再生している美味しい特産の黒枝豆を収穫しにきていただけます。












付近にはイノシシやシカの足跡など
痕跡もたくさん・・・

ぜひあなたの目で確認してください。


お昼はそうめん流しを予定
















写真はイメージです。

お昼を食べて午後は地域の魅力探しウォーキング。
 
篠山城下と京都を結ぶ宿場町だった福住地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区です。
 
宿場町の面影が残る町並みと秋の田園風景
地域の方といっしょに歩いて地域の魅力を直接感じてみましょう。
 
最後に参加者と地域の方みんなで率直に意見交換も行う予定です。
 
みんなで再生した黒豆での黒豆味噌作りや来年のお米づくりなど、今後のイベント案などを考えましょう。
なお、お昼は地域に自生している竹を使ったそうめん流しも行う予定です!秋の農村をのんびりと楽しんでくださいね。

第4回イベント案内

●日時:2016年9月17日(土)
 ※ 9:00集合(遅れる方はご連絡ください)
 
●イベント参加費:500円 
※そうめん流し以外の昼食については持参してください。
 
●スケジュール:(天候や状況等により、変更などの可能性があります。ご了承ください)
9:00  篠山市安口西(はだかすにし)公民館集合 
黒豆畑・ICT捕獲檻の状況確認
9:30  集落柵の点検・補修開始
11:30 そうめん流し準備 
12:00  昼食(そうめん流し ※そうめん以外の食べ物はご持参ください)
13:00  地域の魅力探しウォーキング
14:15 みんなで意見交換 次回以降のイベント案等を考えます!
15:00 終了予定
●持ち物
・昼食(そうめんは1人1人前(2束)計算で準備します。その他昼食はご持参ください)
・飲み物(山歩き中など、各自水筒等を準備し水分補給してください。)
・山歩きを行える服装(汚れてもよい服装、軍手、タオル)
・軽い山歩きができる靴(長靴or登山靴)※雨天のときは長靴がおすすめです。
・着替え、タオル(必要に応じて)
・雨具(レインコート等:雨天に備えて)
・帽子等(熱中症対策は各自行ってください)
・その他、カメラ・双眼鏡など好きなもの
 
●着替え・トイレ
集落の公民館をお借りします。
 
●雨天の場合
 小雨決行とします。その場合はプログラム変更の可能性があります。なお、悪天候でイベントそのものが中止の場合は、当日6:00までにメールにてご連絡します。
 
次回以降のイベントスケジュール 
第5回10/22(土) 黒枝豆収穫感謝イベント+今後の継続について考える
※11月以降も継続的にイベントを企画していきます。
※イベントによっては、実費程度の参加料がかかるものもあります。
 

イベント参加特典

1. ICT捕獲技術を使ったシカの捕獲や集落の対策(防護柵の点検)等に参加できます。獣が檻に近づくとメールで連絡を受けることができ、ライブカメラ映像を使って、都市部にいながらも、シカの誘引や捕獲の状況を見ることができます
2. ジビエBBQ(捕獲したシカやイノシシ肉を使用する予定)に参加できます。シカやイノシシ等のジビエに加えて、地元でとれた新鮮な野菜なども味わえます。
3. 獣害対策と並行して、獣害により休耕田となっている農地で黒豆畑を再生します。もちろん収穫時期には黒大豆収穫イベントがあります!第1~3回イベントで獣害対策にご支援いただいた方は、大人1人につき黒枝豆5株程度お持ち帰りいただけます
4. 定期的に開催されるイベントでは、地域の獣害対策の支援と組み合わせて、地域の魅力を発掘し、みんなでわかちあうしくみを考えるプログラムも実施します。
 

参加条件

※獣害対策の支援に関心のある方で、農業や農村も魅力探しにも興味のある方。
※ご家族やグループで参加可能ですが、檻の設置や柵の点検等の獣害対策に対して大人1名以上のご協力をお願いします。
  

お申込み・問い合わせ

NPO法人 里地里山問題研究所 事務局
TEL/FAX 079-506-9800  携帯 080-5580-0496(代表・鈴木)E-mail info@satomon.jp
 
※本事業は、農水省革新的技術開発・緊急展開事業の一環として行われます。