調理専門学校だけあって調理室も綺麗で興味深々。 講義で本日の献立「鹿肉のポワレ」をパワーポイントで わかりやすく説明していただき、いざ実践。 上手にできるかな~(≧◇≦) とっても綺麗な徳島県産の鹿肉のローストを使います。 |
鹿肉は温度が高かったら固くなって風味が落ちるし、 低かったらE型肝炎などの食中毒のリスクが高まります。 中心温度65℃で15分、75℃で1分、その間にそれぞれの 温度と時間の相関関係があります。 温度が高くなりすぎないよう熱したバターを回しかけながら 肉を返していきます。 |
教えていただいた時間で肉を返しながら加熱し、 一旦火を止め余熱を入れます。 |
隣のテーブルの方のお肉と比べてみました。 私は若干低温かなという温度でしたが、お隣の方のは この段階では表面が私のお肉より触った感じやや固め。 肉の収縮も私のお肉よりややあります。 |
その後オーブンで焼きます。 |
少しわかりにくいですが切った断面を比べると私の方が やはり赤い。 でも触った感じではお隣の少し固めかなと思ったお肉も 良い感じの断面でした。 試食。 メチャメチャやわらかくてとっても美味しい♪ 塩コショウとバターのみですが肉の臭みもなく、旨味を ジューっと感じました。 その後また講義室へ戻り、お話を伺い講義は終了。 私は徳島の産物を探しに夜の街へ。 これまた勉強( *´艸`) |
2日目、3日目の会場は徳島グランヴィリオホテル。 まずは開会式。 |
挨拶の後、ジビエ料理コンテスト上位3名の表彰式。 選ばれたお料理が夜の情報交換会で出されるということで とても楽しみです。 |
「鹿肉のビビンパとスネ肉のスープ」 クスクスと焼売は宮崎県の方、ビビンパは岐阜県の 一般の方が受賞。 どれも美味しかったです♪ 欲を言えば受賞者の方が作られたお料理が食べてみたい( *´艸`) |
出展ブースでは獣害対策、加工資材、洗浄機器、酒造、 大学生達によるジビエ活用レシピや試食、革などの加工製品 等、様々な企業が出展されていてこれもまた興味深かった。 |
屋外では焼却炉の展示や |
ジビエカーの展示があり、皆さん真剣に 中の様子やお値段など聞いておられました。 |
3日目も3つ講義を受け、学生の頃より真剣に勉強した ような。 厚生労働省の方や、普段決してお話させていただくことの ないような方々とお話もさせていただき、刺激の多い 3日間となりました。 せっかくの徳島なので私も陰ながら阿波踊りに参戦。 影だけに(ノ´∀`*) 次回は東京でジビエサミットが開催されるとのこと。 来年も日程があえば是非参加してみたいです。 今回話を伺ったところが国をあげてどこまで進んでいるのか、 それも楽しみですし、私もせっかく篠山というジビエで 有名な街に来させていただいているので、自分でも 獣害含め活用など色んな角度から考えたいと思います。 |